私が病院経営コンサルの仕事に従事するようになって7年目になります。
高校時代、地理や歴史が好きだった私にとって有難いのは、
教科書で習った地を、仕事のついでに訪れることができることで、
今日、ご紹介する男鹿半島のゴジラ岩とナマハゲもその1つです。
1. 潮瀬崎のゴジラ岩
秋田県北部で日本海に突き出した男鹿半島の南西、
潮瀬崎に、観光客一番人気の奇岩怪石「ゴジラ岩」があります。
夕焼けになると背景の赤く染まった空にゴジラが
火を噴いているシルエットが浮かび上がってくるそうです。
私が行った時は残念ながら昼で、
火を噴いている姿は見られなかったのですが、それでも
その奇岩ぶりに、「ゴジラ岩と言われるだけのことはある」と納得しました。
2.なまはげ館のナマハゲ
ナマハゲは、1978年に「男鹿のナマハゲ」として重要無形民俗文化財に指定され、
さらに2018年にはネスコ無形文化遺産に「来訪神・仮面・仮装の神々」
のひとつとして登録されて、いまや秋田の象徴的存在となっていますが、
男鹿半島西北部真山地区には、各地の150を超えるナマハゲが一堂に
展示されているナマハゲ館と、ナマハゲの実演を見学できる伝承館があります。
大晦日の晩、それぞれの集落の青年がナマハゲに扮して
「泣く子はいねがー」「親のいうこと聞がね子はいねがー」
などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。
男鹿の人々にとって、ナマハゲは、怠け心を戒め、
無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、
歳の節目にやってくる来方神で、ナマハゲを迎える家では、
昔から伝わる作法により、料理や酒を準備して丁重にもてなします。
伝承館では、そうした家々を暴れまわるナマハゲや
それを迎える家人を目の前で見て、ナマハゲの迫力を
間近で感じることができます。
私が行った日も、多くの外人さんが興味津々で見物していました。
ナマハゲの起源としては、「漢の武帝が連れてきた」とか
「男鹿に漂着した異邦人だ」とか諸説ありますが、
このユニークな風習が何故男鹿半島という周囲とは孤絶した地で発生し、
今日まで続いてきたのか、と素人ながら興味をそそられます。
皆さんも機会がございましたら、秋田にお出かけください。
それではまた。

