【私のギックリ腰のその後と病院経営コンサルの仕事について最近思うこと】


昨年12月初旬に私がギックリ腰を起こしてから3ヶ月が経ちます。

今回は年齢が行ってからの3回目のギックリ腰でしたので、
1か月仕事を休むなど、前の2回とは比較にならないほど回復に時間がかかりました。
それでも今は、まだどこかで腰をかばっているようなところがあるものの、
ほぼ元通りになりました。

しかし、腰は全ての中心。

京都駅で激痛が起きて立てなくなり、スーツケースを杖代わりにホテルまで
這うようにして辿り着いた時、そして自宅で回復するまで10日寝ていた時、
「もう再起不能で、今後は仕事が出来なくなるんじゃないか」
とそのことを一番懸念していました。

ご承知のように今の私の仕事は病院経営コンサルです。
コンサル先の病院に実際に行って経営再建・改善の指導ができて
何ぼの世界ですからWebでは仕事になりません。

結果として、今は回復して前のように仕事ができるようになりましたが、
「今回のギックリ腰が起きた原因の1つはハードな仕事のスケジュールにあった」
と反省して、1月以降は仕事量を3分の2に減らし、
4月以降は半分にする予定です。

しかしながら、今は、診療報酬を超える人件費と材料費等物価の高騰に加え、
建設費高騰で病院の建て替えもできないなど「病院経営受難の時代」です。
全国の病院は皆大変で、公立病院の多くは巨額な赤字に苦しみ、
民間病院の中には銀行管理に移行するところも出てきました。

そういう時にこそ真に必要となるのが、実績と実力のある経営コンサルですが、
私とそのチーム(チーム豊岡)のように、病院に実際に入ってその病院の経営再建を
現場レベルで進めることのできる経営コンサルは日本では稀です。

そういう意味で、今ほど私とチーム豊岡にニーズがある時代もないのですが、
今後、私は自分の体力の許す範囲内で対応していかざるを得ません。

それでも毎回、自分の汗と知恵を絞り、知識と経験と人脈と対人対応力を総動員し、
またここ十数年間一緒に病院経営再建に従事してきた
「各分野のその道のプロ」のメンバーからなる「チーム豊岡」の仲間達と、
病院の経営再建に取り組んでいく、今の病院経営コンサルという仕事に
就けていることを幸福に思います。

最初からなろうと思って選んだ仕事ではありませんでした。
偶然の積み重ねでたまたま今の仕事に辿り着いただけです。

それでも脱サラして今の仕事に就いてからもう7年になります。

この病院コンサルの仕事では、毎回の病院経営再建に、
自分達の能力をフル稼働して取り組まざるをえません。
またその難易度は毎回上がっていきます。
しかし、自分と「チーム豊岡」メンバーの能力を総動員すれば対応できます。
以前は個々の病院の経営再建だけでしたが、
今では地域の複数病院の統合・機能再編問題にも対応できています。

遣り甲斐があるし社会貢献にもなっています。
会社や病院にいた時のように他人から命令されることもありません。
極細零細中小企業で明日の保証はありませんが、
自分がいやなことはしなくてよく、また相性の合わない人と
一緒に仕事をやる必要もありません。
自己責任の世界になりますが、やりたい仕事をやりたい人と
一緒にやっていればよいのです。

また、何より、この仕事をしていると適度に身体を動かし、
適度に緊張しますので、いつまでもボケなくていい。
あとは今回のギックリ腰を教訓に無理をせず、
また「生涯現役」をモットーに、
衰えつつある体力と折り合いをつけながら
やっていくことかなと思っています。

それではまた。

2026年2月16日(月)日本病院経営支援機構 理事長 豊岡宏





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