【昨日の「病院経営者育成塾全受講生対象オンライン飲み会」のご報告】



おはようございます。


昨日は当「病院経営者育成塾」で初めての「全受講生対象の
オンライン飲み会」を開催しましたのでその報告を致します。


昨日のオンライン飲み会には、育成塾の第1・第2・第3
の各期から合わせて36名の受講生の方が参加されました。


昨年9月から始めた各期・各グループ毎のオンライン飲み会では
参加者数は毎回3~10名でしたので、今回の36名という
参加者数(内訳:医師2名・技師1名・事務20名・企業13名)は
私にとって大変な驚きでした。


また、昨日の飲み会で行われた懇親の内容も
(1)18時から20時までの2時間という時間的な制約と
(2)コロナ禍前に居酒屋で実施した飲み会とパソコン
   でのオンライン飲み会という違い
のある中で、非常に楽しく充実したものになったように
思います。


昨日は参加人数の関係で、
(1)A・B・Cと3つにグループ分けして
(2)最初の1時間は各グループで懇親して
(3)その後は自由に他のグループに移動して懇親する
という運用にし、3グループに1人ずつ世話役(兼司会)
を置きました。


私はAグループの世話役(兼司会)でしたが、その
Aグループで議論されたテーマも、


(1)今回の第6波で採られたやり方は適切だったのか?
   第7波ではどう対応していくべきか?


(2)今の薬剤師不足にどう対応していくか?


(3)今回の診療報酬改定の影響はどうか?


(4)事務職の教育・育成を今後どうやっていくべきか?


(5)診療科別・医師別の原価計算のやり方はどうあるべきか?


(6)薬剤・放射線・麻酔等の中央部門の頑張り度の
   「見える化」はどうしていったらいいか?


(7)医師の働き方改革に対応するためのタスクシフトで
   発生する病院の人員増・コスト増への対策をどうすべきか?


(8)今後の日本の医療の向かうべき方向性


などの今の我が国の医療業界が抱える課題を網羅した多様なもので、
また出てきた結論も、今後の対策の方向性を指し示すような、
「岸田首相や厚労省にも出てきて聴いてもらった方がいいだろう」と
思えるような充実した内容でした。


そのため、本当にあっという間に過ぎた2時間でした。


今のコロナ禍の中、全国の医療機関・医療系企業からこれだけ
多くの方が参加して、これだけ多様で充実したテーマと
内容で意見交換を実施するオンライン飲み会というのも例が
少ないのではないでしょうか。


それもこれも、コロナ禍の中にあっても、個々の医療機関・
企業を超えて、その人脈と情報ネットワークを全国に広げ、
交流して知見を深めていきたいとの受講生の熱意の表れと
受け止めています。


昨日の結果から、そのニーズがすこぶる高いと分かりましたので、
今後ともこの「育成塾全受講生対象オンライン飲み会」は
数ヶ月に1度、定期的に開催していきます。


コロナ禍の中、このオンライン飲み会が、これまでの第1期~第3期の
事務長塾の受講生に、2022年度から新たに加わる第4期の事務長塾・薬局長塾の
受講生も含めた「育成塾全受講生の交流・懇親の場」となり、
個々の受講生が今又は今後、医療機関の経営に参画していく上で不可欠な
「個々の医療機関や企業の壁を超えて、その人脈・情報ネットワーク
を全国に拡げていくための舞台」になっていってくれればと思います。


その上で、晴れて今のコロナ禍が空けた時には(昨日も参加者からそういう声が
多かったのですが、私もまた)「育成塾の全受講生を対象とした飲み会」を、
今度はライブで是非やるようにしたい」と考えています。


以上、昨日のご報告まで。


それではまた。
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